産地ランキング|一番はどこ?

りんごの生産量の多い産地はどこ?日本&世界のランキングトップ5とリンゴの特徴をご紹介します。

 

 

日本

1位 青森
日本のりんごの産出量の50%以上を占めます。県を挙げてりんごの生産に力を入れていて、県庁には「りんご果樹課」があるのだとか。

 

2位 長野
全体の20%位を占めると言われています。

 

3位 山形
日本一の蜜入り『ふじ』が有名です。糖度は2倍、程よい酸味が特徴的。

 

4位 岩手
岩手県奥州市江刺区のリンゴのブランドの一つ「江刺りんご」が一押し。特の特性を利用して作られるリンゴは糖度に優れ、程よい酸味とコクを持つと言われています。

 

5位 福島
開花から収穫までの時間が長く、糖が全体に満遍なく入ったまろやかな味わいが特徴と言われています。

 

こうして見ると、東北地方がダントツでりんごの生産量が多い事がわかります。四国・九州など暖かい地方ではなかなか生産が難しいようです。

 

世界

1位 中国 3700万トン 
大量に生産されていますが、品質に問題があるケースが多く、りんごジュースなど加工用に使用される事が多いです。

 

2位 アメリカ 411万46トン
日本のりんごよりも小さ目で、14種類位しかないようです。

 

3位 トルコ 288万9000トン
あまり味気がなく、料理の御伴に使われる事が多いようです。

 

4位 ポーランド 287万7336トン
食用〜調理用まで幅広い品種が生産されています。

 

5位 インド  220万3400トン
酸味の強さが特徴的なりんごです。

 

 

日本は世界でみると産出量17位。ですが、味は日本が一番です。外国人の多くが、その甘さに驚くのだとか。日本のりんごは割高にも関わらず、アジア圏を中心に好評なのもうなずけますね。