要注意!りんごの木の病気

りんごの木は特に病気にかかり易いと言われています。特に発症し易い病気をご紹介します。

 

 

かかり易い病気

斑点落葉病

葉に斑点模様が出来て、落ち始める危険な病気です。

 

腐らん病

りんごの木が成長する際に、割れ目から菌が入り込み、幹を腐らんさせる病気です。枝が枯れていき、他の部分にも感染するので、酷い場合は切り落としが必要となります。

 

黒星病

葉及び果実に発生しまう。黒緑色の斑点模様が特徴的です。

 

うどんこ病

発芽から2週間位に発展した葉に、白い粉のようなものが現れ、同時に成長がとまり、奇形となります。

 

モニリア病

葉や花が侵されて褐変し、いわゆる葉腐れ・花腐れが生じます。

 

病気の対処法

最低限の予防として薬剤散布を行う事が大切です。無農薬栽培は難しくても、減農薬は可能です。また、早期発見、早期対応に努める事も大切。適切な薬を一刻も早く処方してあげましょう。被害を受けた木や部分、葉の処理も感染原因となるので、しっかりと処理しましょう。りんご栽培に使う薬に迷ったら「お住まいの地域(又は近くのりんご産地) りんご 防除暦」で検索してみてください。

 

 

美味しくて健康なりんごを栽培するには、毎日の細かい心掛けが大切なようです。りんごの病気の予防・早期発見・早期治療に努めたいですね。