りんご農家の収入はどれくらい?

.りんご農家の収入はどの位なのでしょうか。

 

 

気になる本当の所

10a当たり3600kg出来たとして、50〜60万円と言われています。敷地が広く、良い品質のりんごを作り出している農家であれば、それ以上の可能性も。年収にすると400万円〜500万円が多いようです。規模の大きいりんご農家であれば、りんご1本でもやっていけますが、ほとんどの農家が兼業をしているそうです。

 

りんご1本は危険なカケ?

りんごに特化した農家の場合、収入は年に1度となります。その為、農協と契約して秋の収穫を前提として春や夏に仮払金を貰える制度もあるのだとか。ただし、天候によって出来栄えがかなり左右されます。台風が直撃すれば百万単位で稼ぎが減る事も。サラリーマンと違って、安定した収入となりにくいようです。

 

りんごは効率が悪い?

お米などは殆ど作業が機械化されているので、面積当たりの収入は果物よりも少ないですが、労働時間当たりの収入は多くなります。それに対して、殆ど手作業のりんごの場合、シーズンによってはパートを雇ったりなど、単価は高くても労働時間当たりの収入が下がる傾向にあるようです。

 

1年中スーパーでみかけるりんご。農家はお金持ちというイメージもありますが、手間もコストもかかる果物のようです。また生産量は天候に左右される為、けして楽な仕事ではないようです。