りんごの肥料の与え方
リンゴ栽培に欠かせない肥料の与え方をご紹介します。
まずは土壌作りから
庭に直植えの場合
りんごの根がしっかりと成長するように、酸素を沢山含んだふかふかの土が理想です。一般的な径70cm,深さ50cmの穴を掘って植える場合に必要な肥料は以下。
- バーク堆肥or牛糞堆肥 穴の大きさの2割位(40〜50リットル)。
- 溶燐 上記の肥料の5〜10%位。
- 苦土石灰 穴の容積に対して0.5g/リットル位(100g位)。
これらを良く混ぜて、土台形成します。
鉢植えの場合
地表面にバーク堆肥を20リットル程置きましょう。毎年2kg/uの有機質堆肥の追加が目安です。
新葉が出てきたら?
化成肥料を追加します。一握り位で十分です。
その後の肥料やり頻度
施肥は年2〜3回が基本。元肥として11〜12月に有機質肥料100g、追肥として3〜4月に粒状肥料50gを与えましょう。収穫後にりんごに養分をしっかり与える事で、翌年の出来ばえを左右します。肥料のあげすぎには注意しましょう。幼木の場合、かえって貧弱になってしまう事もあるようです。
りんごにしっかりと適切な栄養分を与えて上げる事で、美味しいりんごが出来る事に期待したいですね。