離乳食初期に最適なりんご
離乳食初期の食材として人気のりんご。その効果と調理方法のポイントをご紹介します。
りんごの効果
りんごには赤ちゃんに良い以下のような効果があります。
- ペクチンが便秘・下痢などのお腹の問題解決を助けます。
- ポリフェノールで免疫力アップ、お肌を紫外線から守ったり、アレルギー予防にも役立つとされています。
- ビタミンCの吸収率を上げ、風邪をひきにくい体に。
離乳食でりんごを始めるのはいつから?
生後5〜6か月が目安です。初期はペースト状にする事、加熱する事が必須です。まずはりんごをすりおろして、耐熱容器に入れます。ラップを軽くかけて2分。加熱終了後は、鉢でするか、裏ごしをしてペースト状にしましょう。余ったリンゴは製氷皿に、小さじ1ずつ分けて保存可能です。フリーザーパックでも構いません。
離乳食りんごの注意点
りんごはアレルギーがでる食品でもあります。その為、まずは午前中に小さじ1のりんごを与えて、しばらく様子を見ましょう。唇の腫れ、肌が赤くなるなど、アレルギー症状が出ていない場合でも、急に与える事は避け、徐々に量を増やして行きます。
りんごには嬉しい効果が沢山。離乳食初期は、まだ舌を上手に使えない為、大変ですがペースト状にしましょう。赤ちゃんに美味しく食べてもらい、健康に育って欲しいですね。くれぐれもアレルギーには気を付けましょう。