りんごのへたにカビ?原因は?

りんごのへたに青かび、芯の部分に白や茶色のふわふわしたものが!?この状態のりんごを食べても大丈夫なのでしょうか?

 

 

へた部分の青カビ

貯蔵庫で出荷を待っていたりんごの場合、菌が繁殖して、目に見えるアオカビとなって「へた」に現れる可能性があります。切った時に中まで進行していなければ大丈夫。保存湿度が高いと中まで進行し易いので、冷蔵庫で保管すると良いでしょう。

 

芯部分の白カビ?

りんごを半分に切った時に、芯に近い空洞部分に繊維状の白いカビが発生しているケースがあります。果実が肥大する時に、ガク部分からカビが入り込み、軸の芯部分で腐敗→白カビとなるようです。無農薬栽培のりんごに良く見られる「りんごの病気」で、仮に食しても人体に影響はないとされています。ただし出来る限り、取ってから食べる様にしましょう。カビが果肉にまで影響を及ぼしている場合は、控えましょう。

 

芯部分が茶色い?

問題ない言われています。どうしても気になる場合は、カビ部分を取った後にジャムにしても良いかも知れませんね。

 

りんごのへた部分のカビは、中まで侵入していない限りは、洗い流せば十分に食べられる状態です。切った時のカビは無農薬栽培の証拠です。軸部分に留まるのであれば、軸を切り取って食べましょう。