りんごとみかんを一緒に保存するのはNG

りんごとみかんを一緒に入れてはいませんか?みかんの寿命を縮めているかも知れません。

 

 

りんごと他の果物は別々に

りんごは呼吸の際に「エチレンガス」を出します。これが他の食品の熟成を早めてしまうのです。ですから、りんごとみかんは勿論、りんごと他の果物を同じ箱やスぺースにおいて保存する事は避けましょう。

 

りんごの正しい保存方法

りんごを新聞紙で1つ1つ(または3つごと)包み、さらにビニールに入れて密閉します。密閉する事で、他の食品との接触を防ぎましょう。

 

みかんの正しい保存方法

みかんは、1つカビると、他のみかんも続々とカビていく傾向があります。みかんのカビを防ぐポイントは「通気性を良くする事」、「痛んでいる物は直ぐによける事」、「冷暗所に保管する」の3点。具体的な方法は以下となります。

 

  1. 段ボールと新聞紙を用意する。
  2. 一番下に新聞紙を敷き、痛んでいないみかんのヘタ部分を下にして一段毎に新聞紙を重ねる。
  3. 箱を開けたまま、風通しの良い冷暗所に保存する。

 

この方法で2〜3週間の保存が可能です。

 

りんごと他の果物を一緒に保管する事は、出来るだけ避けましょう。箱買いする事の多いみかんは、正しい保管方法で、長く旬の味を楽しみたいですね。